新型肺炎の影響か、日経の上値は限定的で戻り売りを試したい。
PER14倍を割っていないことは日本株にとっては救いか。
金曜日の段階で日経は3連休前の下げ。
60>20>5と並んだ。
→本当の底値圏内で起こることである。
調整ゾーンである。
アメリカ株には追いつけない。
しかしながら
下値は買ってくれる展開。
アメリカの株高は景気等でなく、
アメリカのFRBに頼った上げということになるのかもしれない。
物色の動向を示す騰落レシオは年に2.3回しかない位置まで下がってきており、
騰落レシオの速度を表すRSIがあるんだが、
RSIの下がり方は騰落レシオほどではない。
なぜか?
→アメリカが下値を支えているのかもしれない。
騰落レシオの異常な低さが続くことから、支えていることはありえない。
PER14倍の話。
2/14に幻のSQ23744
ココ最近で幻のSQ値5回。
こんなに頻繁に起こることではない。
2/20にSQ値を上回った。しかしながら市場全体を見渡すTOPIXは上回っていない。
幻のSQの5かいのうち、2回が壁になっている。
7、11がつ。
TOPIXが1700超えてこないと上値は重い。
2月も簡単に抜けないのではないか。
長いものから下なので下抜け。
60>20>5
2018年年末、
2019年の5.6月と8.9月
そして今回
来週か再来週、お雛様までには下抜けから確定値が出る可能性がある。
TOPIXとSP500がアメリカのダウについて行けていない。
SP500÷TOPIXで算出
11月から30回ほどアメリカの株高についてゆけていない。
→
日本独自の材料がないと上がらない。
RSIは平均50
騰落レシオは平均100
それを合わせると150
150を超えたことが3回しかない。
個別銘柄の物色が始まり、TOPIXに繋がるだけの力が今の日本にはない。
米株の上げにも対応しなくなった日本
円安に傾くことが良いことではあるが、これは円売りなのでいつもとは違う。
GDP➖6.3%
1-3期プラスで出しているアナリストもいるが
荒野さんはマイナスで見ている。
すると企業の底入れを期待するには、
4-6、もしくは7-9そこまで待たなければ行けない可能性がある。
今の頼りはPER14倍だが、
それを維持できるかである。
空売りが41%の低い状態もこの図の時
PERを14倍が維持できなくなる時は、
日経VIが15%
超えてきた時。
PER14倍を維持できるかどうかは
日経VIで決まる。
23000を割る懸念が強いというのが今の結論。
金曜日16時)