2018年の12/3と2019年の12/3の日経平均を鑑みる。12月のアノマリーの大納会への株高はここ2年ないのかもしれない。
2018年12月3日
日付 2018.12.03 2019.12..03
始値 22,629.39 23,231.14
高値 22,698.79 23,388.18
安値 22,550.29 23,186.84
終値 22,574.76 23,379.81
みくらべて頂いてもわかる通り、この日から大暴落が始まったことは記憶に新しい。
12/3が両方日中に高値を付けて、以後年末に向けて失速するのではないかと言われている原因のひとつに、トランプ氏とアメリカの株高、ダウの最高値更新があると思う。
2018年の12月の日経平均株価は反落し、月末の終値は2万0014円77銭。
11月末と比べて2236円29銭マイナス10.45%も下がった。
なぜ下がったかといえば、
.中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の副会長兼最高財務責任者(CFO)逮捕
.マティス国防長官の退任
.ムニューシン米財務長官が米金融大手首脳との電話協議で市場の流動性に問題がないと確認
それが市場心理に表れたのではないかと思う。
2018年はリーマン・ショック後の08年10月(4205円36銭)以来の大きさの騰落率だった。
マイナス10%になるなんて、1950年代以来のことであり、とても信じられなかった。
今回もとても去年に似ていると思う。
まして、ファーウェイの部品販売の技術を規制するとか、またファーウェイ関連であるし・・。
10月からの海外投資家の買い越しが7週連続続いたりすることも、通常は5週くらいで限界なのに異例だと思った。
また、ダウが28000円をつけ、ここまで上がるとも思わなく、24000円くらいの感覚で私はいた。
バブルなのかと言われれば、実体のないバブル=需給なのかなと思っていた。
アメリカの個人消費がとても良いこと等アナリストは書かれていたが、私にはそうは思えなかったし、アメリカの株高がなぜここまで続くのかも理解不能だった。
しかしながら、12/3にトランプ氏のツイッターで、
「中国との関税は選挙まで延期してもいいかも。」なんて、投稿したことで、
米中合意がまた延期するのかとの思いから売られたかもしれないが、
私は、株価的には適正水準に戻ったのかなと思う。
海外投資家は日経平均のドル建てベースを見て買っているのではないだろうか、
215ドルにとどかないようにして、売買してるのではないかとも思う。
押し目で拾いたい銘柄を忘れないように転記しておく。
半導体関連がやはり強いのではないかな?と思っている。
4901
6729
2146
また、医薬品関連は、今回の保険料快晴によって、下がるのではないだろうか。
上級国民は金出せと言わんばかりである・・・。
また、後ほどその考察を書きたいと思う。