相場で影響を受けた方にお会いした。テクニカリストでありファンダメンタリストという言葉があてはまる。
ずっと数年大好きで大好きな方がいます。
理論でしか相場を判断せず、
個別の銘柄を出すこともなく、
数字で事実を淡々と述べる。
テクニカルで説明をするが、
本人は「僕は世界一のファンダメンタリストですから」
という発言をなさる。
また、時々適当なアナリストにはけしからんと揶揄する。
そして、日本語が丁寧なので、嫌みがない。
日本語を適切な場所で適切に話せる方であり、
それだけでも心地が良い。
荒野浩さんである。
先日セミナーがあり、荒野氏にお会いすることができた。
今まで土日の仕事が多くなかなか機会に恵まれなかった。
天にも昇る気持ちである。
質問したいことを全て質問した気がする。
ただ、あまりに緊張して全く覚えていない。
最後に握手してくださいと、伝えた時はAKBの握手会並みに
汗だくである。
30代女性でここまで荒野氏を好きな人はそういないと、
担当者の方も言っていた・・・。
もちろん、洋服で汗をふきふきしw
両手で握手をしていただくのだが、もう天にも昇る気持ちで、
幸せ過ぎて、手を洗いたくもないと思った。
最後に、
「何かお言葉をいただけませんでしょうか?」
と、紙を差し出した。
「書くものある?」と。
快く応じてくださる姿に心から敬服した。
運を動かし
運を用い
運を活かす
「いつも楽しく」とお言葉を頂いた。
これは、棺桶に入れてもらいたいし、家宝として大切にしたい。
彼は、毎日日経新聞を持ち歩き、横には電卓がある。
私は、簡単にエクセルで出せることですら電卓を使う方は好きだ。
また、新聞も紙のほうが好きである。
また、本当に聡明であると感じる。
育ちもきっと良いのかと思う。
言葉遣いがキャスターのようで嫌みがない。
推測で話すときは断言しない。また、個別の銘柄を言うこともしない。
ただ、自分で考えるとい力を与えてくれる。
本当に荒野氏を好きになってよかったと心から思うし、
彼のおっしゃることを自ら計算し、血肉に変えてゆくことで銘柄に左右されない相場観を身に着けることができる。
ただ、感謝したい。
次は、荒野氏の手法について考察してみたいと思う。