５Gと半導体 今後の伸び率について考察する。
５Gとは
5th Generation」の略称であり、「第5世代移動通信システム」を意味する。
今現在、携帯電話に使われている通信システム4GやLTEの次となる第5世代移動通信システムであり、5Gは4Gと比べて約10倍の伝送速度が可能となり、同時接続できる数も100倍、遅延に関しては10分の1程度になるとされている。
３G ガラケー
４G スマホの今
５G 2020年春頃開始となっており、携帯キャリアごとに日付や導入時期は異なる。
４Gから５Gになって何が変わるのか。
・通信速度が100倍以上に上がり、動画のダウンロード等のスピードが上がる。
・同時接続数がワイヤレスとして増える
・遅延が少なくなることで、遠隔操作がしやすくなる。
5Gが普及すれば、乗用車の自動運転や医療系技術、AIなど
最先端の技術がさらに進化することが予想されます。
その中で銘柄の考察をしたいと思います
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半導体銘柄
・村田製作所 6981
通信の本命であり、株価分割後も堅調に推移。
日本電産6981 6594
経営するためにお酒をやめた社長の律する姿勢が好きです。
自動運転に成長戦略を置く会社
直近高値更新
ソニー 6758
村田と同様、今後の成長には欠かせない。
東京エレクトロン 8035
半導体製造第三位
輸出関連が好調だと大型としても動く。
アドバンテスト 6857
世界シェア大
DRAM用は首位にたつ。
太陽誘電 6976
インダクタ併営
セラミックコンデンサーの世界上位。
去年はかなり売られていたが、今年は進撃の巨人並みに強い。
・アンリツ 6754
通信系計測器を手掛ける
5Gに関連する計測器需要が高水準である。
世界的にインフラ整備の動きが前倒しされている。
通信用計測機器で世界3強のうちの1社。
携帯電話や基地局に強く、5G普及に計測器が切り離せない。
・santec 6777
5G関連向けの光モニターが想定を上回る伸びをみせており、19年3月期営業利益を8億円に修正（+1億4000万円）したことで窓を開けて上昇。
半導体穴場銘柄
アルチザネットワークス 6778
高速データ通信やIPネットワーク向けを主力とする通信機器メーカー
基地局の性能を計測する通信計測器を世界の大手キャリアや大手ベンダーに提供
IoT関連・自動運転関連銘柄でもある
・サイバーコム
富士ソフト9749の子会社
通信分野を中心としたシステムの受託開発を行うソフトウェア開発事業を主軸とした会社
LTE関連にも携わっており、次世代通信システムの5Gにも関与すると思っています。
構造計画研究所4748
ネットワーク・電波伝搬など、電磁界解析を行っている。
5Gに対応した車載機器で、これにより5G関連銘柄、自動運転関連銘柄、IoT関連銘柄に含まれ、多くのテーマ性を持つ
「第5世代モバイル推進フォーラム(5GMF)」に参加。
数々の大手企業とともに会員一覧に名を連ねる。
多摩川ホールディングス6838
範囲の狭い5Gの回線を受け取り、一度光ファイバーで伝送、目的地でまた再度電波に変換して届ける技術。
これにより、光ファイバーが通っていれば基地局が無くても5Gの電波を届けることが可能。
ヨコオ6800
車載用通信アンテナの国内大手で、半導体・スマートフォン用の回路検査機器も手掛ける電気機器メーカー。
需要を伸ばし、堅調に業績が良くテーマ性もあると思っています。
KIMOTO7908
画像処理技術と表面加工技術をコア技術として、バーコードフィルム、光学用フィルム、導電性フォルム、スクリーン印刷用フィルム
穴場
東京特殊電線5807
電線やケーブル、精密コイルなどの開発・販売などを手掛ける企業。
高性能同軸ケーブルを扱っています。
半導体、システム情報機器、エンベデッドの3つをコア事業とし、「IoT」をキーワードにしたビジネスに注力。
直近高値更新
大真空6962
水晶振動子とは、周波数温度特性に優れており、携帯電話や無線機などの通信機器に大量の情報を同時に素早く処理するための部品として使用。
デジタル機器の内部で重要な役割を担う。
指月電機製作所6994
コンデンサ・モジュール、電力機器システムを手掛ける企業
・ネットワンシステムズ7518
企業や官公省に向けてネットワーク構築を手掛けているネットワンシステムズ7518は、この分野では国内最大手。
通信機器の世界的大手企業である米シスコシステムズ、NTTドコモとの取引関係が深い。
Jストリーム4308
ネット動画のライブ中継やオンデマンド放送の動画ストリーミング配信事業を手がけている。
360度カメラによるVR映像のライブ配信が高まる可能性があり。
通信の成長株をPERとPBRから今後もチェックし、
押し目を拾いたいと思う。
国策は買い。
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