損切を早くしたら、人間関係まで損切が早くなった。人の断捨離と株やFXの損切を考える。
損切り
嫌な響きですね・・・
損切とは
自分が購入した株式、先物、FX等が、値下がりを伴い、損(含み損)を実際の損失に確定させることを言う。
空売りの場合、金融資産の価格が上昇すれば評価損になるので買いとは逆になる。
英語では、ss cut(ロスカット)とも言う。
損切ラインとは
損益を確定させるときに値幅やパーセンテージや、指値等で示すことです。
損切りラインを何パーセントぐらいに設定されていますか?
一般的に・・・
「買値(空売り値)から、10%~20%下がれば(上がれば)損切りする」
といわれていますが、
私の場合はマイナス30%でも持ったままにしていることがありました。
また、知人は2.3%ほどで損切るという方もいました。
かの有名なバフェットは企業がかなりの損を出しても持ち続けますし、
リバモアは投機をメインにされていたので、4回ほど退場されていたりしますし、
オニールでは7%ほどに設定していたといわれています。
私は最近のアルゴや、個人投資家の回転の速さについてゆけず、
また、株価を高値でつかんでしまい、
そのまま放置する、ナンピンするということをすることもあります。
ゆえに、損失がマイナス30%を超えるということも兼業投資家の時はよくあったものです。
結局分散投資しているので、損益を確定させるか、放置するか、上がって利益にするかしかないのですが、最近は損益を10%ほどに設定しました。
長く塩漬けをしていたりする私には、10%というラインはかなり浅い損切ラインです。
決算で売られることが5%が2日続けば当たり前に10%になりますし、起こりえることです。
最初はこれでいいのか悩んでいたのですが、
あることをふと思いました。
あれ?人間関係もここ数か月スリムになってない?
と気づいたのです。
投資家って面倒くさいんですよ。
お金があるとすこしでもわかると出資してだ、奢れ等当たり前に言われます。
あと、どの株買えばいいの?
Twitterの情報教えて等。
なんでしょうね・・・。
いままで命令口調で来てた方がいきなり敬語になったりですね、
お金を出さないと思うと離れていったりですね、
投資で儲かってるんだから奢るのあたりまえでしょと言われたりですね、
お金持ってるから医療費も払えるし、入院の時に個室に入れていいよねと言われたりですね、
いきなり抵当権を家にかけられたので、急にお金が必要になったから、貸してでなくくれとかですね。
投資=金持ち
という発想が違いますよね・・・。
投資とは堅実にお金を管理して運用することですから。
働けば、給料は当たり前に入りますし、倒産しても失業保険等がある方と違い、
作業してお金にもならなかったというセロ円の方とも違い、
マイナスの日当の日もあるわけです。
もちろんプラスが上回ってるので、専業投資家になれるわけですが、
その専業投資家ほど、リスク分散はしますし、お金の管理には慎重になると思います。
たまたま、投資してるといっただけで、
お金持ち等の話が広がり、急に人の目が変わり、怖くなるという経験をしたので、
今後は底辺ニートなんです。と言って生きてゆこうかと思いました・・・
人の損切をした結果、一人でいる時間が増えて、ストレスが少なくなりました。
損切ラインを早めることによって、たまたま人間付き合い(笑)につかれていたこともあり、人の損切までしてしまいました。
事実、棺桶に入るときに人間は一人ですから。
そこまで友人や知り合いが必要かと言われれば必要でないし、
子供がいるわけでもないので横のつながりを意識しなくてもよいので、
結果的に私が必要としている友達は限られるんだな。と。
離れてゆく人は離れてゆくし、それでいいかなと思っています。
結局親友は遠くにいますので、
都内在住の私は、親友と呼べる人も都内にはいないので、
友人2人、親友は昔からの3.4人ということでしょうか。
いえ、損切というよりは、スリムにした結果、
ますます引きこもりになってしまいました。
それがよいことかといえばよくないことだと思いますが、
人に気を使って変につかれるよりは、迷惑にならない程度で生きてゆきたいというあきらめが働いたのかもしれません。
今後変わることもあるでしょうが、
本当にお金があるとわかるといきなり近づいてきてくださる方もいるので気をつけます。