ダウ続伸 製薬株や欧州のロックダウンの段階的解除で。アンジェスはファイザーに勝てるのか。
5月5日
日本の
相場は開催されてない中、
NYは堅調な推移を見せている。
ダウ平均は続伸と、このところ強い。
一番はコロな終息への希望の光が見えた欧米での経済活動再開の動きだ。
もちろんコロナ渦はまだ気を緩めてはいけない段階ではあるが、
イタリアでは建築業などの通勤再開や、運動再開となれば、だんだんと
こころに落ち着きも出てくる。
また、感染拡大をある程度コントロールできた
カリフォルニア州のニューサム知事は4日、週末の8日にも小売店など一部の経済活動が再開するとの見通しを示した。
製薬株のファイザーは2.37%高。
ファイザーはドイツのバイオ医薬ベンチャーのビオンテックと共同開発する新型コロナウイルス向けワクチンについて、米国で臨床試験を開始したことを明らかにした。
米製薬会社リジェネロンも6.01%高。
新型コロナウイルス感染症の治療に使う抗体カクテル療法の臨床試験を6月に開始し、夏の終わりか秋までに利用できる可能性があるという見通しを公表した。
中国経済や韓国経済が再開する中、
マイクロソフトやアップルなどハイテク株の上昇も前日同様、ダウ平均の下支えとなった。
このままNYの感染死亡者数がトランプ氏の願望により6万人から8万人になるのか
10万人になるのかはわからないが、貧困の差があるヒスパニック系に感染拡大しているのは住居環境や、肥満、高血圧、糖尿が多いからかもしれない。
やはり、食生活や住環境が大きいのではないかと思う。
4日前、5/2の株探の記事であるが、
アンジェス---大阪大学との新型コロナウイルス向け次世代ワクチンの共同開発にフューチャーが参画 | 個別株 - 株探ニュース
アンジェス<4563>は30日、大阪大学と共同開発を行っている新型コロナウイルス向けのペプチド技術を用いた次世代ワクチンの開発をファンペップと開始し、これにフューチャー<4722>が参画することを発表。
次世代ワクチンは、投与量・回数の減少、より強力な感染予防効果や重症化が抑えられるなどの臨床的なメリットが期待されるという。
フューチャーは、大阪大学及びファンペップと、抗体誘導ペプチドを効率的に開発するAIについて共同で研究し、実験結果データをもとに、新規の抗原配列を予測する抗原探索システムの開発に取り組んでいるといい、ワクチン開発におけるスピードの向上を目指すとしている。
要はワクチン開発に全力を注ぐということだ。
タカラバイオはもともと黒字会社であり、ある程度しっかりいしている会社と言イメージがあるが、
今回は大阪の府知事までアンジェスという名前を出し、
ミヤネ屋では、アンジェスの社長がご出演なさった。
私はアンジェスはテラとおんなじような立ち位置で見ていたが、
今回は日経平均寄与度に関係するまでの大商いが続いてる。
明日は下げる可能性が高いと思っている。
レムデジビルが投与されれば、ワクチンはロシェも開発が進む可能性があるからだ。
また動き出してから3倍。
そろそろ調整が入る可能性もあると思う。
また、歩値は買い戻しの可能性が高い。
明日、
今回のアンジェス決算の営業業績がかなり印象深かかったので考察してみたい。