ネットは情報過多になりすぎるため難しいスキルである
ネットは情報過多になりすぎるため、難しいスキルであると思う、その理由
一つ目
ネットは誰もが情報を発信できるということから、新聞や雑誌が編集と校閲という重要な二つの機能が欠如している
また、ネット空間はノイズが多い。
なので、
ノイズ情報をいかに除去するか大事である
また、とにかく効率が悪い。
同じ時間をかけてニュースを読むにしても、
新聞社の無料サイトを見るのと、
新聞紙面で読むのとでは取れる情報量が全く違う。
自分で記事の重要度を判断しなければいけない。
二つ目
まず、二次情報三次情報であるということを理解しておく。
主にマスメディアが発信した情報を転載しているヤフーニュースなどのニュースサイトやポータルサイトはもちろん、個人サイトやSNSも投稿も根っこはマスメディアの情報というようなケースは少なくありません。
それであれば、新聞や雑誌できちんと精度の高い情報をチェックした方が効率は何倍もいいと思う。
三つ目
ネットには特定のものだけが大きく見えたり、別のものが見えなくなったりするプリズム効果があるということです
ネットを頻繁にチェックしている人ほど、その影響を受けやすい。
ネット空間では、自分からアクセスしなければ見たくない情報には触れずに済む。
自分が知りたいことや自分の考えを補強する情報が欲しければいくらでも見つけることができる
TwitterやFacebookなどのSNSは特にその傾向が顕著であり
自分が選んだ人の言説のみしかフォローしないわけである。
するとどうなるかと言うと、
関心のあることについては、どんどん詳しくなる一方で、それ以外の事に関してはまるで知らないままどんどん視野が狭くなります。
知りたいことだけを知ることができるというのがネットの長所であり、短所である。
ネットをよく使う人の中では、
ネットの論調イコール社会全体の論調
と思いこんでしまう人も少なくありません
真実を報道していないなどと、
安易にマスコミ批判をするのはよくないと思う。
メディアが報道しない殆どの場合は裏が取れないから。
マスコミの仕事は隠蔽することではなく、暴露することなので
必ずしも
ネット=間違い、
マスコミ=正しい
わけでもない。
逆もしかり。
ネットが正しい=マスコミが間違い
でもない。
しかしながらネットのヘビーユーザーはそういう錯覚に偏見に陥りやすい。
ネットの論調が主流とは限らない。
ネットの不特定多数に向けて
情報を発信している人は、全体で見ればまだ少数だぐらいに考えておいた方がバランスがいいと思います。
ネットのことをまとめると、プリズム交換に注意し、ネットでは自分の考えに近いものが大きく見えることを忘れてはいけない。